あによべ体操で舌を正しい位置にしてあげましょう!
さとう式の「あによべ体操」は、
みらいクリニック 今井一彰先生が考案された「あいうべ体操」を元に、
さとう式リンパケア創始者の佐藤青児先生が考えられました。
あいうべ体操(あによべ体操)は、舌を正しい位置に導いてくれます。
舌の正しい位置とは、舌先が前歯から離れて、舌背がふんわりと上顎に触れた状態です。
しかし最近は、舌が下がっている低位舌のお子さんが多くなっています。
低位舌は、上顎の成長を助ける舌が上顎を前方・側方に押さないため、上顎の歯列が狭くなり、反対咬合や交叉咬合の原因になります。
また、下顎と下顎の歯を押すため、受け口になったり、お口が常に開いた状態になってしまいます。
口呼吸になると、ウイルスや細菌が直接体内に侵入しやすくなるので、風邪をひきやすくなったり、アレルギーを起こしやすくなったりします。
口内が乾燥し、唾液の分泌が抑えられるので、虫歯や口臭、歯周病などの原因にもなります。
口呼吸をすると、口を開けることにより上気道の喉の部分が狭くなるので、呼吸がしにくくなり、いびきをかいたり、更に酸素不足による睡眠障害に繋がることにもなります。
つまり、舌の位置はとっても大切なんですね。
「あによべ体操」で、舌を正しい位置にしてあげましょう!
「あによべ体操」の方法は、以下をご覧ください。