苦戦したけど・・・
先日の日本歯科TC協会 関西支部のセミナーは、熊澤ちか先生に、トールペイントを教えて頂きました。
トールペイントについて、全く知識のなかった私。
セミナーを受ける前には、一応、調べてはみたのだけど、しっかり理解しないままの受講。
始めに、トールペイントの歴史や、熊澤先生がトールペイントを始められたきっかけなどを、詳しく教えて頂きました。
トールペイントは、17世紀 オランダの貴族の間で、個人的に芸術家を雇って、花の絵を描くことが流行り、それが一般家庭の主婦の間に広まっていったそうです。
冬が長く、花が咲く時期が短い為、家庭の家具や小物に、花の絵などを描いて楽しんでいたそうです。
先生が着けておられるエプロンも、トールペイントでお花を描かれています。
今回は、そんなオランダの風土に育まれた伝統的な技法を使って、小バラとマーガレットを、ポーチとミラーに描いていくと言います。
絵のセンスのない不器用な私に、そんなこと出来るのか?
服を汚さないか気になる方は、エプロンをお持ちください。
勿論、持参致しました(笑)。
案の定、ポーチに白の絵の具のついた筆が、コロコロコロ。わ〜あ・・・
「大丈夫、大丈夫」と素敵な笑顔で慰めてくださった先生が、上手く隠してくれたのは言うまでもないです。
必死です。
マーガレットは、どうしても書道のように、描き始めの「うったて」が入ってしまう(涙)
でも、小バラと蕾は、まあまあかな?
ちょっと、褒めて頂きました。
悪戦苦闘して、出来上がったポーチとミラー。
満足です❣️
最後に、全員でチーズ。
熊澤先生、ありがとうございました。